生涯現役宣言 枯れない男になるための生き方
あらすじ
いつまでもバリバリ働き、稼ぎ続ける
生涯現役の男が増えれば、沈みゆく日本は甦る
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日本の高齢化率はこの半世紀で7.1%から29.1%に急上昇し、すでに国民の4人に1人以上が高齢者です。
一方、子どもの出生数はこの半世紀で60%近く減少しており、総人口が1億人を切るのは時間の問題です。
また少子化に伴う生産年齢人口(15歳以上65歳未満)も急激に減少しています。
現役世代が高齢者を支える日本の社会保障制度は崩壊寸前です。日本のGDPも世界ランキングで
すでに中国に抜かれ、今は4位のドイツにも追い抜かれそうになっています。
少子高齢化、それに伴う生産年齢人口の減少、国際競争力の低下……。こうしたいくつもの逆風にさらされる
日本が再生するためには、いつまでも肉体と精神が若々しい「生涯現役」の中高年男性を一人でも多く増やし、
そして定年制の見直しをはじめとするオスたちがいつまでも活躍できる社会づくりを国家の最重要戦略として
取り組まなければならないというのが著者の主張です。
本書における生涯現役の男とは、定年など気にせず、気力体力を可能な限り若々しく保ち、
死ぬまで稼ぎ続け人生を謳歌するオスのことを意味します。「老後」という考え方をもたないため、
老後資金2000万円を貯める必要もありません。最後の最後まで自分でお金を稼ぎ、
自分で使いたいだけお金を消費します。無駄な貯金をせず、交際費や遊興費も我慢せずにガンガン使いますから、
国内市場により多くのお金が回り、その分経済も活性化します。
なにより著者自身が、生涯現役の生き方の実践者です。50歳から肉体改造を始め、
この10年間で体重は約10kg減、ウエスト15cm減。BMIは22.4から19.4に改善。
20歳当時の体形、身長170cm・体重55kg・ウエスト69cmにほぼ近づきつつあります。
また健康面だけでなく仕事も絶好調で、事業も拡大し年収はこの10年間で8倍以上に増えました。
本書では生涯現役を実現するためのさまざまなアイディアとアプローチを紹介しています。
元気のない中高年男性がオスとしての本能を覚醒させ、いつまでも肉体的にも精神的にも若々しく生きることで、
沈みゆく日本は必ず復活する──。そんな著者の熱い思いがつまった渾身の一冊です。
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