「もしも夫が亡くなったらどうしよう?」と思ったら読む本――夫婦で豊かな老後を送るために知っておきたい相続のこと
あらすじ
相続は「幸せで豊かな老後を叶えること」が最重要
年間100件以上の相続案件に携わるエキスパート税理士が豊富なケーススタディから
相続の基礎知識から具体的な対応策まで教えます
相続は女性にとって、非常に難しい問題になることが多いです。平均寿命が延びて、女性のほうがより長生きになり、夫を送るケースが多く、夫のみならずご自身の両親や夫の両親など、様々なかたちで相続に直面することがあるからです。夫を亡くした喪失感や悲しみに暮れるなかで、相続のシビアな問題に直面してしまうことも。
大切なのは「残された妻(家族)が、その後の人生を幸せに過ごせるかどうか」ではないでしょうか。
本文では3つのポイントを掘り下げて解説しています。
(1)「もしも夫が亡くなったら」を具体的に想像し、起こりうる問題を想像して心構えをしておくこと
(2) 相続で起こりうる問題に対して「残された自分が人生を豊かに生きる」という視点を最重視して対処すること
(3) (1)と(2)を踏まえ、相続の基本の流れを、簡単にでも事前に理解しておくこと
本書は、将来的な相続に備えたい方や、すでに相続に直面している方のために、いかに相続税を節税するかを指南するものではありません。
相続を円満に進めるための「心構えと考え方」、そして相続の基礎知識や具体的な対応策を解説。「妻」に限らず「残された側=夫」が知っておくべき相続のことを数々まとめているので、様々な方にお役立ていただける1冊です。
<目次>※一部抜粋
第1章
「万が一のこと」を具体的に考えてみよう
残された妻が直面する相続の問題とは?
第2章
トラブルの実例に学ぶ
残された妻や家族を困惑させた5つに相続の話
第3章
10か月間で、何をどうすればいい?
相続で「起こること」と「やるべきこと」の基本
第4章
「残された妻の人生を豊かにする相続」を叶えるために
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