布哇大戦記(2) 怒濤の加州沖海戦
購入した作品の読み方あらすじ
アメリカ合衆国からの分離独立に成功したハワイでは、王政復古でハワイ王国が復活した。新国王は、大英帝国と大日本帝国との間で、日英両国がハワイ王国領の防衛を肩代わりする三国協定を締結。英国政府は、欧州戦線でアメリカと、太平洋戦線で日本と手を組むという二股外交で、世界情勢の黒幕を占めていた……。開戦劈頭、米海空軍が真珠湾に行った先制攻撃に対し、連合艦隊は戦艦4隻に大被害を受けながらも迎撃に成功、敗北した太平洋艦隊はサンディエゴに撤退した。連合艦隊司令部は、対米戦勝利を得るべく新たなる作戦を始動する。「布哇大戦記」シリーズ、第2弾。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)
1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。