月刊Gun Professionals2023年3月号

購入した作品の読み方

あらすじ

・KELTEC P50 50連発5.7mmタクティカルハンドガン
2021年のSHOT SHOWオンデマンドで公開されたケルテックP50は、5.7×28mmの50連マガジンを装備するタクティカルハンドガンだ。発表からちょうど2年が経過するが、やっとその全貌をお伝えできる。その圧倒的存在感を知っていただきたい。

・SIG SAUER P238  1911デザインの.380コンパクト 
優れたハンドガンプラットフォームとしてアメリカでは絶大な人気を博している1911には、これをミニチュア化させたモデルが多数存在する。SIG SAUER P238はその中でもトップクラスの性能を持つ製品だ。これは実際に長期間コンシールドキャリーして得られた実感でもある。

・S&Wチーフスペシャル スクエアバット スナブノーズの傑作
“チーフはラウンドバット”という意見が多いだろうが、そこに敢えてスクエアバットを持ってきた。それも極初期の1952年製だ。5スクリューに俵型ラッチ、そして小さなトリガーガードという骨董嗜好全開の仕様だが、いつも見慣れたチーフとはだいぶ違う景色を、ぜひご堪能あれ!

・AKSA Arms S4 FDEショットガン ベネリM4 クローン
ベネリM4はタクティカルショットガンのレジェンドといえる存在だ。しかし近年、そのパテントが失効したため、たくさんのクローンが登場している。その中でもAKKA Arms S4はトルコ製ショットガンのイメージを覆すような完成度を持っている。

・Walther OSP/GSP/GSP-C  Modular Pistolの先駆け 
クラシックな逸品をお見せしたい。約半世紀前のISSF系ラピッドファイアピストル競技銃ワルサーOSP, GSP, GPS-Cだ。この銃が登場した時、世界中の競技者がこの銃のデザインコンセプトに注目した。そしてこのスタイルは現在のPardini HPやSPにも引き継がれている。

・SIG SAUER P365-XMACRO コンシールドキャリーガンニューカテゴリー
コンシールドキャリーに特化して設計されたサブコンパクトハンドガンP365は時代のニーズに見事に適合し、大ヒットとなった。その発展型であるXMACROは薄型ボディながらも、フルサイズに匹敵する拡張性と機能性、そして高い戦闘能力を持っている。

・第二次世界大戦 ドイツ軍と共に戦った外国製ピストル  Part 17
スターピストル3
ドイツ軍が使用した外国製ピストルという本題から大きく外れてしまうが、この機会にスター・ボニファシオ・エチェベリア社で生産された代表的なスターピストルを整理して列記しておきたい。有名だがすでに過去の存在となったスターピストルについて、解説する機会はおそらくもうないだろうと思うからだ。

・4挺の1911 本家コルトとクローン、そして1911進化型
ここに4挺の1911がある。本家であるコルト製.45口径最新モデル、スプリングフィールドアーモリーの.45ローディッド、ブラジルのタウルス製9mm仕様、そして1911ではないが、もしコルトが1911を現代風にアレンジしたらこんなモデルになるのではないかと思えるハドソンH9だ。

・今月のドマイナーワールド 74 トーラス スペクトラム 380
・ショーケースの片隅から29 FNファイブセブンMRD, パルメットステートアーモリー5.7 ロック  
・コルト ライトニングリボルバー 追記補足+伝説のアウトロービリー・ザ・キッド 
・無可動実銃に見る20世紀の小火器170 ウィンチェスターモデル1200 ディフェンダー 
その他