もしも恐竜と話せたら

購入した作品の読み方

あらすじ

【内容紹介】
【この本の恐竜たちが語ること】
●恐竜の基本知識
●不安定な世の中を楽しく生き抜くためのヒント

【概要】
「恐竜の物語を書く小説家になりたい!」
そんな夢を抱く小学6年生の男の子が、ユーモアあふれる(?)20匹の恐竜たちと話しながら、恐竜の基本や楽しく生き抜くコツを学んでいく会話形式の本です。
(本文にすべてルビあり)

【はじめに】
 人類が誕生したのは今から約700万年前。それよりはるか昔に陸を支配していた動物、それが恐竜です。恐竜たちは今から約2億3000万年前に誕生し、約6600万年前に絶滅したといわれています。
 しかし、完全に絶滅したわけではありません。恐竜の中には羽毛を手に入れ、鳥に進化したものもいます。つまり「恐竜は今も、鳥に姿を変えて生き残っている」のです。
 この本の舞台は、とある恐竜博物館のナイトミュージアム。「恐竜の物語を書く小説家になりたい」と夢見る主人公・冬島君(12歳)が、人類の大先輩である恐竜たちから、夢を叶え、好きなことをして生き残るためのヒントを学んでいきます。
 もしも恐竜と話せたら・・・・・・冬島君の未来に光は差すのでしょうか。
【著者紹介】
[絵]じゅえき太郎
1988年東京生まれ。イラストレーター、画家、漫画家。
SICF16オーディエンス賞受賞、第19回岡本太郎現代芸術賞入選。身近な虫をモチーフに様々な作品を製作している。
著書に『ゆるふわ昆虫図鑑 気持ちがゆる~くなる虫ライフ 』(宝島社)、『ゆるふわ昆虫図鑑 ボクらはゆるく生きている』(KADOKAWA)、『小学館の図鑑NEO まどあけずかん むし』(小学館)(イラスト担当)など。
フロンターレこども新聞 (川崎フロンターレ、まるやま昆虫研究所(毎日小学生新聞)で漫画連載中。

[文]ペズル
著書に『もしも虫と話せたら』、『もしもカメと話せたら』、『もしも鳥と話せたら』、『孔子先生に学ぶこども論語』、『せかいいっしゅう あそびのたび』、『三国志に学ぶ人間関係の法則120』(プレジデント社)、『366日の美しい昆虫』、『366日のにゃん言葉』(三才ブックス)がある。

[監修]阿部 浩志(あべ・こうし)
図鑑や絵本などの編集・執筆・撮影を行うかたわら、ナチュラリストとして環境学習プログラム作成やエコツアー実施、各地自然観察会や自然生物関係の専門学校の講師などを務める。主な著書に『おでかけ どうぶつえん』(学研プラス)、『くらべてわかる甲虫1062種』(山と溪谷社)、『しぜん しおだまり』(フレーベル館)など。その他、小学館の図鑑NEO『鳥』付録DVD(小学館)の監修、『ミクロの森1平方メートルの原生林が語る生命・進化・地球』(築地書館)の翻訳査読 、教科書の指導などがある。
【目次抜粋】
●ティラノサウルス 昨日の「正解」は、今日の「不正解」。
【コラム1】ティラノサウルスの特徴
●トリケラトプス 「ラクして成功」なんてない。
【コラム2】恐竜の分類
●フタバサウルス 「知ってるつもり」が一番危険。
●アーケオプテリクス(始祖鳥) 夢は、思わぬ夢を生む。
●アンキロサウルス 夢を叶える方法は、1つじゃない。
●ステゴサウルス 面白いものには「謎」がある。
【コラム3】謎が魅力の恐竜
●スピノサウルス 人の評価は、わりと運。
●オビラプトル 仕返しせずに、ニッコリ笑おう。
●ウタツサウルス 足りなくても、飛び込もう。
●モササウルス 「なりたい」と「なれそう」を探そう。
【コラム4】恐竜と思われがちな生き物
●パキケファロサウルス 「当たり前」を疑おう。