別冊文藝春秋 電子版47号 (2023年1月号)

購入した作品の読み方

あらすじ

◆新連載◆
・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」
モラハラ夫との暮らしに見切りをつけ、白石葉はレストラン「Maison de Paradise」で住み込みシェフとして働くことに。読んで作って癒される! クッキング・レシピ付き

◆読みきり◆
・高田大介「エディシオン・クリティーク」
第二話 ディレッタント、言の葉を検(あらた)める
街外れの古書店で、古代ギリシア語辞典を調達した文献学者・嵯峨野修理(さがのしゅり)。挟まれていたのは上下逆さまに記された一葉の紙片――めくるめく奇書探訪の旅が始まった

・小川哲「Butter-Fly」
上京して二年がたった。僕はよく妄想し、架空のインタビュアーからの質問を受けていた。その日の質問は「この世で最も怖いものはなんですか」だった

◆スペシャル◆
・note×WEB別冊文藝春秋
「#2000字のホラー」結果発表
今の時代ならではの「怖さ」が詰まった投稿の数々、実に1847作。

◆ロングインタビュー◆
作家の書き出し Vol.22 取材・構成 瀧井朝世
・一穂ミチ

◆連載小説◆
・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」[最終回]

・朝倉かすみ「よむよむかたる」

・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」

・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」

◆エッセイ◆
・宇野碧「嵐の日に出逢ったものは」

◆ロングエッセイ◆
・藤田真央「指先から旅をする」

・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
[第9回]味噌煮のロマン

◆レビュー◆
・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」
[第3回]人体という小宇宙