習近平、最悪の5年間が始まった

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あらすじ

台湾侵攻の前に中共は自滅する?
すべては拙速な日本の対中外交の失敗(1972年・日中復交)から始まった!
その半世紀前から日中復交反対を唱えていた宮崎正弘さんと、そのときは情報鎖国の中国にいて実態を知らなかった石平少年。
いまや日本を代表する中国ウォッチャーになった二人が、中国の半世紀に及ぶ
「反日主義」を総括し、相次ぐ国内のデモ・暴動を前にして、2023年以降の日本と中国の近未来を占う。

“共産中国”のラストエンペラーこと習近平はこれから五年の間に何をやろうとするのか?
“ゼロコロナ”で中国経済は「ゼロ成長」どころか「マイナス成長」に転落
史上最悪の失業率を生み出し、賃金は減少し、国民の不満は爆発寸前!
「泥船中国」から日本企業は一刻も早く撤退すべきだ! バスに乗り遅れるな! 今ならまだ間に合う?

宮崎正弘
私たちが警告し予測してきた通りに中国経済は「死に体」となり、この苦境にアメリカの中国制裁が強化され、近未来の展望は真っ暗。こういう時に二流の指導者は必ず対外戦争を仕掛けて矛盾のすり替えをやります。

石平
三期目に入る習近平政権は対内的にも対外的にもまさに危険極まりないファシズム政権となった。この超ヤバい、ファシズム政権にどう対処していくのかはまさに、われわれ周辺世界にとっての最重要な緊急課題の一つだ。