君よ知るや着物の国
池田訓之 1,567円
あらすじ
多くの人が抱く心得違い
着るのが難しい、
窮屈で動きにくい、
約束事だらけで不自由……
もっと気楽に、もっと自由に着物を楽しむ方法を知り、
美しい着物の世界への第一歩を踏み出すきっかけとなる一冊です
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着物は古来より脈々と受け継がれてきた日本の伝統文化です。
平安時代、貴族は豊かな自然と四季の移ろいのなかで独自の美意識を発展させ、
それらを着物で表現してきました。
着物には日本人がもつ豊かな感性や、伝統を愛する和の心が詰まっています。
昨今着物姿の人はほとんど見かけなくなりました。
興味をもっている人も、ルールやマナーが分からない、自分で着るのが難しいと考え、
諦めてしまっているのではないでしょうか。
しかし着物は本来もっと自由で快適なもので、春夏秋冬を表現する楽しさや、
まとえば身につく美しい所作、文様や意匠に隠された奥深い和の文化などの魅力があります。
日本人に生まれながらも、着物を楽しまずにいることはとてももったいないことです。
本書では山陰地方を中心に海外にも拠点をもつ呉服店を経営し、
ラジオやYouTube、講演活動で着物の魅力を発信する著者が、
着物に表現される日本の伝統文化や、普段着としての自由で快適な着物の魅力を伝えます。
着物に興味があるけれど、なかなか最初の一歩を踏み出せない貴女の背中を押す一冊です。
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