ジョブズ伝説 新版 アートとコンピュータを融合した男
あらすじ
スティーブ・ジョブズがどうして世界を変え、アップルを時価総額世界一にできたのかを知りたい人必読の書
前作『ジョブズ伝説』に新たに「ジョブズ亡き後のアップル」「ジョブズに大きな影響を与えた日本文化」「ジョブズを継承するとは?」の3章を追加。ジョブズが何故、世界を変えることができたのか、その謎を解く鍵が日本の禅と伝統文化にあり、かつ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ダグラス・エンゲルバート、アラン・ケイといった西洋の最高の知性を融合させた新発想「禅システム思考」にあることを解明。「CAS理論(Communication Amplifier System Theory)」と名づけ詳細に解説している。
【目次】
序 スティーブ・ジョブズが伝説になった日
第1章 パーソナルコンピュータ創世記
第2章 専門家でないそのほかの人々のために
第3章 クビになったのは最良のことだった
第4章 最も先進的なクリエイティブ・カンパニー
第5章 迷走し、倒産寸前となったアップル~ジョブズの復帰
第6章 シンク・ディファレント
第7章 UNIX+GUIがアップル再生のエンジンとなる
第8章 “音楽の無法地帯”に新しい秩序を
第9章 アップルは電話を“再発明”した
第10章 魔法のような革命的なデバイス
第11章 アップル流クラウド・コンピューティング
第12章 ハングリーであれ! バカであれ!
第13章 ジョブズ亡き後のアップル~成長と限界
第14章 ジョブズに大きな影響を与えた日本文化~禅・職人気質・美学
第15章 ジョブズを継承するとは?~GUI、UX、CAS
結 未来社会へのメッセージ~アートとコンピュータを融合せよ
【著者】
高木利弘
ITコンサルタント/マルチメディア・プロデューサー。1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1985年、『Captain Pedia』創刊。1986年、日本初のMac専門誌『MACワールド日本版』創刊。1987年、『MACLIFE』創刊。1994年、ネクスト本社でジョブズのインタビューを行う。2000年、ナレッジプロセッサKacis Publisher/ Kacis Writer開発。2011年、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』刊行。