獣医病理学者が語る動物のからだと病気
中村進一 1,980円
あらすじ
動物の臓器や遺体を観察して病気を診断する、少し変わった動物のお医者さん「獣医病理医」。
知れば知るほどおもしろい動物のからだのひみつ、病気のふしぎについて、
動物の病気と死のエキスパートである獣医病理医ならではの視点で解説した一冊。
【本書のポイント】
●さまざまな動物の特徴的な臓器や病気について、独自の視点で解説。
・動物に多いがんって?
・猫は中毒になりやすい?
・カナリアは毒ガスを検知できる?
・ヘビの臓器はどうなっている?
・ワニの心臓は水陸両用?
・動物もぜいたくをすると痛風になる?
●実は身近に潜んでいる動物と人の感染症について紹介。ペットや家族、自分自身を感染症から守るための知識が満載。
●動物の死から声なき声を聞き、残された動物や人のために役立てる。知られざる獣医病理医の知られざる仕事内容を紹介。
●犬や猫といったペットを治療するだけではない、獣医師の社会的役割についても紹介。