ゆいごん川柳 こう書けと妻に下書き渡される
あらすじ
「ゆいごんは 最後に書ける ラブレター」
「こう書けと 妻に下書き 渡される」
「遺言を 書くと不思議に 長生きし」
「思い出に 浸ってペンが よく止まる」
「あわてずに ゆっくり来いと 妻に宛」
「遺言に 「仲良くあれ」と 書いた父」
遺す人も、送る人も、みんなで読める“ゆいごん川柳”の傑作選!
十人十色の「ゆいごん」百景を五・七・五につめこみました。
ビミョーな家族関係の切ないできごとも、
遺産をめぐるトホホな一場面も、
別れを悼むしみじみとした寂しさも、
じんわりと胸が暖かくなる思い出も…
大切な人や家族へのプレゼントにもぴったり。
目を背けがちな「ゆいごん」について、
笑えてしみじみ、明るく考える最初の一歩になる一冊です。