安倍総理のスピーチ

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あらすじ

安倍外交を支えた言葉の力

アメリカ議会演説、戦後70年談話、ヒロシマと真珠湾で交わした和解スピーチ、全国戦没者追悼式式辞――「総理のスピーチライター」が明かす安倍外交の軌跡。米議会演説前には寝室、総理専用機、そしてアメリカの迎賓館でもスピーチの練習を続ける総理の姿が。演説草稿の作成過程で、総理がこだわったキーワードとは? 総理と一体となり、言葉を紡いだ著者にしか書けない「安倍さんの肉声」。昭恵夫人による喪主挨拶も掲載。

第1章 スピーチライターとは何か
第2章 「安倍外交」はこうして生まれた――価値の言葉と三つの成果
第3章 安倍総理との「初仕事」
エピソード01 読まれずに終わったインドネシア演説
第4章 ホロコーストの記憶の前で
第5章 一世一代の米議会演説
エピソード02 ケネディ大使と早稲田でのスピーチ
第6章 歴史への処し方――キャンベラ演説
第7章 岸信介の米議会演説――継承されたもの
第8章 戦後七〇年談話――わたしの案がボツになったわけ
第9章 和解の完成――ヒロシマと真珠湾
エピソード03 御名御璽事件――総理のスタイルについて
第10章 バイ・マイ・アベノミクス――希望について
第11章 アジアで民主主義を語る意味――インドとの絆
結びにかえて――最後の「スピーチ」