デイ・アフター・デイ ~ぼくのミュージック・ライフ~ 1964-1989 Vol.3 下巻

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あらすじ

浜田省吾、甲斐バンド、佐野元春、尾崎豊、松山千春、大友康平など、錚々たるビッグアーティストのツアーやレコーディングに参加してきたキーボーディストの板倉雅一。

自らの半生を自らが書き下ろした自伝的ストーリー本第三弾の下巻。


1984年の夏、バンドメンバーを一新した浜田省吾のツアーがスタート。

新バンドにおける音楽面でのリーダーシップを任された板倉は、孤軍奮闘するもなかなか歯車が噛み合わず、次第に疲弊して行く――。

そして1986年、浜田省吾の二枚組大作アルバム「J.BOY」を引っ提げての大規模な全国ツアーが始まった。

浜田省吾&The Fuseは全国各地で熱狂的に迎えられ、圧倒的なパフォーマンスを展開する。

1988年にはニューアルバム「Farther’s Son」を発表し、更にスケールアップしたツアーが始まる。

しかしこの頃から、板倉は心と身体のバランスが保てなくなって行く。

1989年2月にFarther’s Sonツアーを終えたとき、板倉はある決断を下す。

その決断とは――?


本書は1984年後半~1989年初頭までの出来事に、番外編としての2つのエピソードを追加した、「デイ・アフター・デイ ~ぼくのミュージック・ライフ~1964-1989」の完結編である。