ビルマ独立への道

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あらすじ

昨年、ビルマ(ミャンマー)は軍政から民政へと表向きの移管がなされ、アウンサンスーチー(この本の主人公・アウンサン将軍の娘)は補選への立候補を発表した。
その深層を読み解くカギがここにある。
「私はビルマを現状から救うために最善を尽くすつもりです。しかし、閣下(バモオ首相)もおわかりのように、現状は私たちにとって暗闇の日々です。日本軍は彼らが企図したすべての目的から撤退しつつあります…」(アウンサン)
日本やイギリスとの協力と抵抗のはざまで苦悩し、決断した彼らの生き様とは。

現在に至るまでの日本とビルマの関係も脈々とわかる伝記

アウンサン(1915~1947年)
バモオ(1893~1977年)