小説現代 2022年 9月号(ライト版)
あらすじ
画面の小さいデバイスでも読みやすい“リフロー型”雑誌です。
<特集 凪良ゆう>
本屋大賞「流浪の月」の著者、約二年ぶりの最新作に迫る五大企画
凪良ゆう最新作『汝、星のごとく』を読む
恋愛を書きつつ、人生を書く
1 凪良ゆう『汝、星のごとく』ロングインタビュー(聞き手:吉田大助)
傑作恋愛小説にして、人生小説。『汝、星のごとく』はどのようにして生まれたのか。物語とその作家性の深奥に切り込む。
2 『汝、星のごとく』書評 自分で自分の人生を選ぶと言うこと(書評家 瀧井朝世)
3 本屋大賞受賞作家対談 凪良ゆう×町田そのこ 響き合う二人の物語論
最新作では「人間の成長」にフォーカスした二人。今作へ込めた思いを心ゆくまで語っていただいた。
4 『汝、星のごとく』読書会 大木亜希子×けんご×橘もも×山本亮(大盛堂書店)
作家、元アイドル、インフルエンサー、ライター、書店員、書評家などマルチな才能を持つ読書家たちが最新作を語り合う。
5 紀伊國屋書店と凪良ゆう
凪良ゆうのブレイクのきっかけをつくった書店員たち。その中でも紀伊國屋書店の精鋭10人が語る愛のカタチ
<大新人時代到来!>
講談社が誇るミステリの登竜門江戸川乱歩賞と、次々に魅力的な新人作家を輩出する小説現代長編新人賞。二つの賞からデビューした大物ルーキーたちをご紹介します!
第68回江戸川乱歩賞受賞作
此の世の果ての殺人 抄録 荒木あかね
同好のSHE 荒木あかね
荒木あかねインタビュー “見捨てられる側”の人に寄り添うこと
第16回小説現代長編新人賞受賞作
レペゼン母 宇野碧 書評
ラランド ニシダ
藤田香織
<シリーズ>
畠中 恵 くの一の花嫁
神永 学 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 2ーー怨霊のパラドックス
君嶋彼方 樫と黄金桃
<読み切り>
芦花公園 終の棲家
追悼グラビア・村上豊さん
<エッセイ>
森川 葵 じんせいに諦めがつかない
岸田奈美 飽きっぽいから、愛っぽい
<コラム>
〆切めし 蝉谷めぐ実
武田砂鉄 もう忘れてませんか?
<漫画>
益田ミリ ランチの時間
意思強ナツ子 るなしい
<本>
書評現代
ミステリー 若林 踏
青春・恋愛小説 吉田大助
時代小説 柳亭小痴楽
エッセイ・ノンフィクション 内藤麻里子
読書中毒日記 今月の平台
第69回江戸川乱歩賞募集
第18回小説現代長編新人賞募集
執筆者紹介
*<全編公開>『さっちゃんは、なぜ死んだのか?』(真梨幸子) 本編は、未収録です。
※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。