運命に寄り添う、そして生きる

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あらすじ

「今がどんなにつらくても、生きることをあきらめないで」
ある助産師が綴った愛と葛藤の自叙伝。

「この本が、先が見えず今生きることがつらく、何度も死ぬことを考えた方、子育てに悩み重圧を抱えるお母さん、特に、発達に特別な性質を持って生まれてきた子を育てるお母さんたちに寄り添えるものであることを願う――」(本文より)

北海道に生まれ、波乱万丈な人生を歩んできた“ぽんこつ助産師”の私。
結婚、出産、離婚、DV……幾度となく絶望と闘い、生きる力を消耗した日々の中、出会ったのは「寄り添う」という言葉だった。
自らの半生をありのままに綴った、愛と葛藤の物語。

<目次>
第一章 そして母になる
第二章「寄り添うってなに?」
第三章 ぽんこつ放浪記
第四章 あかねこの試練
第五章 お兄ちゃん奮闘記
第六章 助産師のみた夫婦群像
第七章 ぽんこつ助産師ウィズコロナ
第八章 人生はなんとかなるのか

【著者】
輪月 舟(わづき・しゅう)
1963年、北海道に生まれる
助産師、看護師、社会福祉学修士、教育学博士

【装画】Takeshi