精神科医がやっている聞き方・話し方

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あらすじ

■「会話が苦手」を卒業する!

人気ユーチューバーの精神科医がズバリ教える!
仕事と人生でトクするコミュニケーションの技術

精神科には、病気の影響や過去の辛い経験から被害的になりやすい人、
家族とすらまともにコミュニケーションを取れない人がやって来ます。

そんな人たちの心を開き、互いの心を通わせ、
信頼され、治療を受け入れてもらうために、
精神科医はさまざまな会話の技術を駆使しています。

□会話のストーリー展開とゴールをあらかじめ決めておく
□聴くのが中心、相手を会話の主役にする
□相手の脳の処理速度やワーキングメモリのサイズに合わせる
□相手の話を再構築(リモデリング)しながら話す
□ネガティブな言葉はポジティブに変換して返す
など

■この中で最も重要なのが「聴くのが中心、
相手を会話の主役にする」です。

ただし、相手がしゃべりっぱなしだと、
相手も疲れてしまいますし、会話も停滞してしまいます。

ですから、適時、会話を進めるために話をふってあげる必要があります。

ポイントは次の6つです

①ストーリーを展開させるときに話す
②相手の「間違った認識を正す」ときに伝える
③相手が「インプットできていない情報」を伝える
④相手が「ストーリーに乗れていない」ときに話す
⑤相手に「会話疲れ」を起こさせないために話す
⑥「焦点を当てる」ために伝える

本書では、この「精神科医の会話術」を
具体的な会話例とともに詳しく解説しています。