クラシック 100の味

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あらすじ

日本のクラシック音楽界に、まだほとんど伝わっていない
「何か」を、ウィーン現地の生きた雰囲気とともに伝える。

「楽譜通りに完璧に弾くこと」
「アンサンブルは一糸乱れず」がすべてなのか?
音楽の都ウィーンの音楽家たちは、
決してそれを目的とはしていなかった! 

チェリストの両親のもと、幼少からチェロを学んだ著者が、
当時ウィーン・フィルでひとりも弟子を取っていなかった
著名なG. イーベラー氏に師事して学ぶ日々は、
カルチャーショックの連続だった。
驚きの学びのなかから思索し編み出した、
ウィーンの香り、
クラシックの味を、100のエッセイで伝える。