世紀末ベルリン滞在記

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あらすじ

1989年、ベルリンの壁崩壊から30年……

1996年からベルリンに通い出し、
97年からの11年間、
ベルリンを第二の故郷として過ごした著者が、
彼の地で、「異邦人=エトランゼ」として、
何を見て、どんな人種的差別を受けたのか……。

移民を受け入れることが当たり前になりつつある、
グローバリゼーションが推進される現代、
この日本でも、移民をどのように受け入れて、「外国人」と
つきあえばよいのか?

「移民」として「労働」し「難民」として生きた著者の経験は、
大きなヒントを与えてくれるはずである。

時に笑い、時に怒り、時に泣いた!世紀末ベルリンを活写した滞在記。