武士道 鍋島直茂

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あらすじ

死ぬことと
見つけたり―

「葉隠」武士道は
この漢(おとこ)から始まった!

戦国乱世の九州を泰平に導いた
佐賀藩藩祖、激闘の生涯!

秀吉、家康ら天下人に認められ
「葉隠」武士道を生んだ猛将!

九州肥前で、大友氏、島津氏ら近国の猛将と覇権を争う戦国大名・龍造寺隆信。その重臣・鍋島信生(後の直茂)は、戦場では忠孝にして勇猛、抜群の知略で版図の拡大に貢献する。隆信は国外に手を伸ばし、五州二島の太守と呼ばれるが――。戦国から徳川の世にかけ幾多の苦難を切り抜け、「葉隠」武士道で知られる佐賀藩祖となった激闘の生涯!

目次
第一章 蓮池合戦
第二章 権謀術数
第三章 今山合戦
第四章 肥前統一
第五章 五州二島の太守
第六章 敗戦から前進
第七章 朝鮮の役
第八章 東西分裂
最終章 関ヶ原と武士道
 文庫版あとがき