《ドラキュラ紀元一九五九》ドラキュラのチャチャチャ
あらすじ
実在・架空の人物・事件が入り乱れて展開する、壮大な物語、第3弾!
ドラキュラの結婚式がおこなわれるローマに飛んだジャーナリスト、ケイトが遭遇したのは、長生者(エルダー)ばかりを狙う謎の“深紅の処刑人”!
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1959年、ローマ。
ドラキュラは、モルダヴィア公女アーサ・ヴァイダと結婚しようとしていた。
ジャーナリストのケイトは、死期を待つボウルガードと、彼を世話する美少女ヴァンパイア、ジュヌヴィエーヴを訪ねてローマに飛ぶ。
そこには英国のスパイ、ボンド中佐も。
その華やかな映画の都ローマに、ヴァンパイアの長生者(エルダー)を狙う謎の“深紅の処刑人”が出現し、町を恐怖に陥れる。
その目的とは、果たして――?
本邦初訳の中編「アクエリアス──ドラキュラ紀元一九六八」、「著者による付記」も収録。
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