夜の扉【期間限定価格(冬☆電書2025 ALL半額 創文社オンデマンド叢書フェア)】

購入した作品の読み方

あらすじ

【内容紹介・目次・著者略歴】
FM東海から放送されたラジオ番組「夜の随想」(毎週土曜日の夜 放送)で読まれた52篇の詩をまとめた詩集である。
【目次】
夜の扉
山村
花嫁の越えた峠


泉の底
心の祭典
夕暮の丘
緑の雨
曇り日の海
時計
公園の夏
夕焼
翼ある勇者
天の白鳥

山麓の牧場
広野の駅
前進する森
風の日の海
筆筒
山の湖
青い夜
木の実
秋祭
教会
雑木林
草原
窓の灯

結婚式
野宿
屋根
絵葉書
雨の窓辺
落葉
家畜
鈴を振る
音楽の終り
日記
子供の昼と夜
雪の降る晩

雲と砂浜
人形
月光
都会の風

展覧会の絵
古い机
春の抑揚
驢馬
後記


串田 孫一
1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。