人生を成功に導く「しくじり」のススメ
郭樟吾 1,567円
あらすじ
失敗をするとつらく苦しい思いをするので、
できるだけ避けたいものです。
しかし、失敗した経験を受け止めてそこから学ぶことで、
自分の強みや弱みが明確になり、再び立ち上がる粘り強さを得られたり、
自分なりの必勝パターンが見えてきたりします。
失敗体験は成功体験以上に教えが多く、未来を変えていくこともできるのです。
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イライラを家族や友人にぶつけて雰囲気を悪くしてしまった、
試験やプレゼンの準備が不十分なまま当日を迎えて慌てることになった、
など日常での小さな失敗は誰にでも起こり得ることです。
失敗と聞くとネガティブなイメージがありますが、なぜ失敗したのか、
どこを直したら良くなるのかという前向きな検証を行うことで、
自分や周囲との関係をより良いものに変えていくことが可能になります。
これまで約20年間、脳外科医として多くの患者を診てきた著者は
今の自分は失敗に育てられてきたと確信しています。
失敗談というのは他人にとって貴重な教えになりますが、
進んで自分の失敗をさらけ出そうとする人は多くありません。
本書は著者自身のしくじりや失敗だけでなく、著名人の失敗談なども交えながら、
「誰でも体験するような失敗からどう学べばいいか」について分かりやすくまとめています。
しくじりや失敗から学び成功に近づくきっかけとなる一冊です。
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