大学の理念 系譜と問題

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あらすじ

【内容紹介・目次・著者略歴】

【目次より】
序文
第一章 新らしい大学の理念の探究
第一節 リンゼイとキールの実験
第二節 フンボルト的理念の復活
第三節 ハッチンスによるアメリカ大学批判
第四節 コナントの提言その他
第二章 大学の誕生とその系譜
第一節 大学の誕生
第二節 ドイツ大学の歴史とベルリン大学
第三節 アメリカのカレッジと大学
第三章 大学の本質と大学の自治
第一節 大学の使命と大学の四つの類型
第二節 国家と大学 政治優位の危険性とドイツの大学
第三節 社会と大学 社会的圧力の危険性とアメリカの大学
第四節 教授の自由と学生の自由
第五節 大学自治の根本問題
第四章 大学の使命と大学教育
第一節 大学の位置と大学の目的
第二節 大学における教育と研究の特殊性
第三節 科学・技術的大学と一般教育
第五章 今日の大学の問題点
第一節 大学生活
第二節 大学の機能と国家および社会の関係
第三節 大学の理念
付録 教育的情熱について
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高坂 正顕
1900~1969年。哲学者。文学博士。専門は、カント哲学。京都学派の一人。西谷啓治、高山岩男、鈴木成高と共に「京都学派四天王」と呼ばれる。著書に、『高坂正顕著作集』(全8巻)『西洋哲学史』『哲学は何のために』『西田幾多郎先生の追憶』など多数。