配当成長株投資のすすめ 金融危機後の負の複利を避ける方法
あらすじ
「資金を殖やし、引き出して使うまでが投資です!」
投資の神髄とは、資産を増やすことではなく、資産をいつ、どのくらい引き出すか!
殖やした資産をいつ引き出し、どのように使うかまでを考えたポートフォリオの作り方!
すべての投資の本質は投資した資金の回収してこそ!
独立系ファイナンシャルアドバイザーの視点
株式投資のインカムの増大は配当!
新ミレニアムの最初の10年、投資家は自らのポートフォリオを増大させ、またそこから資金を引き出す方法を吟味せざるを得なかった。
金融危機後の回復も、この問題を解決する必要性を和らげることはなかった。今世紀に起こったドットコムバブルと住宅バブルは、基本的な知恵や安定性を欠いた新たな「バブル」に取って代わられた。
だが、何十年にもわたり、投資家が見いださなければならない解を提供してくれる株式市場への取り組み方が存在していたのだ。配当成長株投資は市場のボラティリティを回避するのではなく、システマチックかつ機械的に、それを富を蓄積するうえでの敵ではなく、友とするのだ。そして、市場のボラティリティが持つ大きな影響を受けることなく、ポートフォリオから資金を引き出し、マイナスの複利と呼ばれる致命的な影響を回避することを可能とするのである。
- ジャンル
- 出版社