簡単サインで「安全地帯」を狙うFXデイトレード ──FXコーチが教えるフォロートレード

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あらすじ

FXコーチが教えるフォロートレード
簡単サインで押し目買い&戻り売りの絶好ポイントを探せ!
■ボリンジャーバンドの開発者、ジョン・ボリンジャー氏の言葉から生まれたWBR
本書で紹介しているWBRという新しいインジケーターは、RSIに、ボリンジャーバンド(以下、ボリン)の中心線と±2シグマのラインを引いたものです。RSIとボリンの関係から見える動き、具体的には「RSI とボリンの中心線の関係」「RSI とボリンの±2σの関係」からエントリーを探ります。

このインジケーターは、あのボリンジャーバンドの開発者、ジョン・ボリンジャー氏からいただいた、

「オシレーターにボリンジャーバンドを使うといいよ」

という言葉がヒントになっています。「ボリンジャーバンドをオシレーターとして使う」というアイデアを「トレードに生かせないか」と、1年以上も思考錯誤して、生まれたのが独自のインジケーター「WBR(Win-Bollin-Rsi)」です。


■押し目買い&戻り売りの絶好の場所がわかる
WBRの最大の特徴は、「チク」と呼んでいる、わかりやすいサインです(本書の第2章で説明。ボリンジャーバンドの中心線付近に出現する、RSIの小さな山や谷のこと)。このサインの出たところは押し目買い&戻り売りの絶好のポイントになります。

例えば、ロングであれば、75EMAの上に20EMAがあることを条件に、中心線の小さな山に該当するローソク足の高値を抜けたらエントリーです。ショートであれば、75EMAの下に20EMAがあることを条件に、中心線の小さな谷に該当するローソク足の安値を抜けたらエントリーです。言葉だけだと理解しにくいかもしれませんが、チャートを見れば、一目瞭然です。

本書では、このWBRを使ったトレンドフォローを基本に、反転トレード、ダイバージェンスなど、トレードに役立つお話を紹介しています。