お毒見役みだら帖 淫鬼夜行

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あらすじ

弘化三年一月、江戸を大火が襲った。日本橋の小間物屋「武蔵屋」の奉公人伊助は命からがら逃げ出す途中、可憐な少女に助けられる。
姫香と名乗った少女は不思議な力で伊助の火傷を癒し、さらに新たな力を彼に授けたのだ。
避難所の炊き出しを訪れた幕府膳奉行の大沢と娘の美穂。伊助は落馬しそうになった美穂を見事に助けたことから大沢に気に入られ、屋敷の厩番に取り立てられることになった。
だが美穂は、下賤の身の伊助が気に入らず、淫らに苛めるようになっていく。しかし伊助の授かった淫気の力は、美穂をいつしかいけない快楽に導いて…。
貧農育ちの若者は、ついに武士の身分を手に入れる!
好評書下ろし第四弾!