2030年すべてが加速する未来に備える投資法
あらすじ
【内容紹介】
エクスポネンシャル・テクノロジーが驚異的発展を遂げデジタル通貨による中国の経済支配が進む2020年代──試練の時代を生き抜くための投資戦略を指南!
指数関数的に成長する「エクスポネンシャル・テクノロジー」により、2030年、世界は激変する。「強いAI」の誕生でライフスタイルは大きく変化を遂げ、クラウドコンピューターに接続される人間の脳は驚異的な知能を獲得して、想像を超えた新しい世界の扉が開かれる!
しかし、一方──エクスポネンシャルの6D=「6人の死神」が、古いテクノロジーにしがみつく日本企業を窮地に追い込む。さらに、ブロックチェーンで世界制覇をもくろむ中国の「デジタル人民元」に日本経済は飲み込まれ、円は駆逐されるかもしれない・・・・・・。
日本人は財産を守り、生き延びることができるのか──。
「利便性に極めて優れた、ブロックチェーンというエクスポネンシャル・テクノロジーを土台としたデジタル人民元が、2022年2月の北京オリンピック後に、年間900万人の中国人観光客によって、日本に持ち込まれる可能性が出てきました。日本円という通貨が消滅の危機にさらされる可能性が出てきたということです。」(本書より)
【著者紹介】
[著]方波見 寧(かたばみ やすし)
イーデルマン・ジャパン代表取締役。一橋大学卒業後、大手証券会社を経て、2001年にイーデルマン・ジャパンを設立。リック・イーデルマン氏に師事し、ファイナンシャル・プランニング、投資運用法、エクスポネンシャル・テクノロジー、ブロックチェーンとデジタル資産について学ぶ。ブロックチェーンとデジタル資産の米国研究機関であるDigital Asset Council for Financial Professionals協会会員。著書に『21世紀最大のお金づくり』(徳間書店)、『家庭の金銭学』(リック・イーデルマンとの共著、金融財政事情研究会)など。YouTubeにて金融教育講座『The Truth About Money』を無料開講中。
【目次抜粋】
はじめに
エクスポネンシャル・テクノロジー投資法とは?
第1章 GAFAM・中国政府 シンギュラリティを制するのは誰か?
第2章 すべてが加速する未来のテクノロジー
第1節 コンピューター・ネットワーク
第2節 ビッグデータ
第3節 ロボティクス
第4節 ナノテクノロジーと素材科学
第5節 3Dプリンティング
第6節 医学と神経科学
第7節 エネルギーと環境システム
第8節 教育イノベーション
第9節 レジャーと娯楽
第10節 金融イノベーション
第11節 安全とセキュリティ
第12節 宇宙開発
第3章 中国政府の世界制覇の可能性
第4章 日本も負けてはいられない
第5章 エクスポネンシャル・テクノロジー投資法
あとがき