一族の背負った運命 文庫改訂版

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あらすじ

1944年にその生涯を閉じた画家・山路商。
独自の画風を編み出そうと試行錯誤を重ねた彼が追い求めたものを探るため、夫婦はスペインへと向かった。
帰国後、山路一族のルーツを求めて全国各地を辿る2人。
旅先で出会った人々、得られた情報とヒント、その先に見えてきたものとは――。