《ドラキュラ紀元一九一八》鮮血の撃墜王
あらすじ
実在・架空の人物・事件が入り乱れて展開する、壮大な物語、第2弾!
ドイツ軍最高司令官ドラキュラの指揮の下、血の色の翼が戦場の夜空を切り裂く!
秘録・欧州ヴァンパイア大戦。
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イギリスを逃れ、ドイツ軍最高司令官となったドラキュラ。
その策謀を暴くため若き英諜報部員は空から敵地に迫る。
迎え討つはレッド・バロンこと、
撃墜王フォン・リヒトホーフェン男爵!
一方、エドガー・ポオも撃墜王の拠点、マランボワ城を訪れる。
祖国アメリカを捨てた彼は、なぜ独軍要人に呼び出されたのか。
そして、空の戦士たちが集う城で起きていることは――?
本編に初訳となる章「間奏曲」を追加し、以下の作品・資料を収録した完全版!(※印は本邦初訳)
「ヴァンパイア・ロマンス~ドラキュラ紀元一九二三」(書下ろし中編小説)※
「レッド・スカイ」(映画アウトライン)※
「著者による付記」※
訳者による詳細な「登場人物事典」(改訂版)
電子版は、本文と登場人物事典との間をジャンプして参照することができます。