異界の四龍士(3) 空の国
購入した作品の読み方あらすじ
小碓学園都市は〈魔〉の瘴気に覆われ、羅鄷を司る大帝、北帝君は二つの世界の壊滅を企んでいた。一方、羅鄷に引き込まれた燿子の救出を急ぐ雪也たちの前に、神異界の支配者・太后母の使者である碧桃が現れた。異界の地獄を突き進む祝融と、羅鄷へ向かう雪也たちを魔獣の群れが襲い、龍士たちの行く手には恐るべき北帝君の罠が待っていた。新たな強敵・月の影法師、そして有城月子の正体とは?
人間界と神異界、2つの世界の存亡をかけて戦う龍士たちの物語、第3弾。
●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。