GHQ焚書図書開封11 維新の源流としての水戸学
西尾幹二 990円
あらすじ
大好評シリーズ、待望の電子化再開!
戦前・戦中に刊行された書籍の実に7000冊以上が、戦後GHQの命令で焚書された。
その封印された書籍を紹介し、日本人はなにを考え、戦争へと向かっていったのか、
その根本にある戦前の思考を探る好評シリーズ第11弾。
「水戸学」とは何であったのか――。
勤王の志士たちを動かし近代日本を生み出す原動力となった水戸学だが、戦後GHQによる焚書の対象となり、その歴史的研究もタブー視されてきた。
そこでいま、徳川光圀『大日本史』から藤田幽谷、東湖、会沢正志斎、『新論』『弘道館記述義』などに関する焚書を紐解き、
強固な徳川幕藩体制の中にあって内部から体制を壊す力となった「水戸学」をわかりやすく読み解いた。
水戸学を知る入門書として最適!