富士山と御師料理

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あらすじ

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2013年に世界文化遺産に登録され、年間約30万人の登山客が訪れる富士山。古来よりこの霊峰は信仰の対象としてあがめられ、江戸期には富士山にお参りする「富士講」が作られて、爆発的な人気を呼びました。
山梨県富士吉田市には、そうした人々の世話をする御師により宿坊が多く作られ、「御師の家」として今もたいせつに残されています。
本書では、その家に継承されている生活・文化・料理を、四季折々の美しい写真とともに掲載。巡礼や街道歩きが静かなブームを呼ぶ中、富士信仰を支えてきた御師の家と御師料理の魅力を紹介します。