この名作がわからない

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あらすじ

いくら世間で名作だ文豪だと言われていたって、
つまらない時はつまらない、と言っていいのである。

真の名作文学がわかる対談集

『雪国』『金閣寺』『グレート・ギャツビー』『蓼喰う虫』『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』……は本当にそんなにすごいのか?


第一章
『金閣寺』『仮面の告白』三島由紀夫
「楢山節考」深沢七郎

第二章
『グレート・ギャツビー』F・スコット・フィッツジェラルド
『欲望という名の電車』テネシー・ウィリアムズ
『ロリータ』ウラジーミル・ナボコフ

第三章
『雪国』川端康成
『鍵』『瘋癲老人日記』『蓼喰う虫』谷崎潤一郎

第四章
『ボヴァリー夫人』 フローベール
『アンナ・カレーニナ』 トルストイ
「かわいい女」「犬を連れた奥さん」チェーホフ

第五章
『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』ドストエフスキー