犬房女子 犬猫殺処分施設で働くということ

購入した作品の読み方

あらすじ

それでも誰かにこの仕事を続けさせますか?

2013年春、動物愛護法改正に伴い、熊本県動物管理センターで働き始めた玲と和美。
ガス室での殺処分が漫然と続く職場で、犬猫たちを救おう、せめて環境を改善しようと奮闘するも--。
現場のリアルに迫るノンフィクション。

杉本彩さん推薦!

【目次】
プロローグ
第一章 二つの施設
第二章 厳しい現実
第三章 敗れざる者
第四章 蘇生
エピローグ--熊本地震の裏でなにが起きていたか?

【著者】
藤崎童士
1968年生まれ。ノンフィクション作家。劇作活動として、2004年度、06年度に文化庁舞台芸術創作奨励賞(現代演劇部門)を受賞。