猫のアールの気持ち(十二)

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あらすじ

アールには違う星で、平和に暮らしていてほいいと願うママです。でもコロナはアールの星にもやっぱり現れています。
久しぶりの里帰りをしてきたアールからその怖さを聞くママでした。
「ごはんだ!ご飯だ!ご飯だ!」がつがつ!がつがつ!がつがつ!「アール、誰も取らないから、ゆっくりと食べなさいね」「あ~食べた!食べた!おいしかったぁ~」
「良かったねアール。そんなに、お腹がすいていたのなら、なんでもっと帰ってこないの?」
「ママ、コロナが流行っているから、不要不急のことがない限り、おうちにいてねって、注意されているのよ。知らないの?」
「まぁ~生意気な言い方。でも偉い子やね、アールは」
あら?
お腹がいっぱいになってきたら、おならが出そうやわ。
「ごめんあそばせ、ぷぅ~~~♪」
「わぁ~臭いです~」「そんな言うても、出物腫れものやもん~」「これなんぞ、いかがでしょうか?お嬢様(微笑)」
「まぁ~またたびですって」アールのお目目がハート形になっているわ。