夢花一輪
吉成大四郎 880円
あらすじ
能の歴史的なターニングポイントを物語に昇華し、
「風姿花伝」「六輪一露之記」といった秘伝書誕生の裏側に迫る意欲作
動乱の室町期。
道を極めんとする若き能役者たちの苦悩と人間模様を
精緻な筆致で生き生きと描く本格小説。
世阿弥を師と仰ぐ、若き金春大夫・氏信(のち金春禅竹)は
能の奥義を極めんと苦悶の道を歩んでいた。
そんな中、隆盛を誇る観世座一門に大きな問題が巻き起こる。
跡を継ぐ者たちは何を思い、どう動くのか――。
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能の歴史的なターニングポイントを物語に昇華し、
「風姿花伝」「六輪一露之記」といった秘伝書誕生の裏側に迫る意欲作
動乱の室町期。
道を極めんとする若き能役者たちの苦悩と人間模様を
精緻な筆致で生き生きと描く本格小説。
世阿弥を師と仰ぐ、若き金春大夫・氏信(のち金春禅竹)は
能の奥義を極めんと苦悶の道を歩んでいた。
そんな中、隆盛を誇る観世座一門に大きな問題が巻き起こる。
跡を継ぐ者たちは何を思い、どう動くのか――。