論語入門 心の安らぎに

購入した作品の読み方

あらすじ

リーダーとは何か?
死といかに向き合うか?
第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。
論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。

【もくじ】
1『論語』を深く読む
学校で学ぶことの中身
日本は知識偏重
知識そして道徳の実行
ほか

2『論語』の急所
学びて時に之を習う。 学而時習之。
朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。
人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。
過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。
入りては則ち孝。 入則孝。
ほか

3『論語』で見ると違ってくる世界
上手に叱る才能
個人主義の欧米と家族主義のアジア
山中伸弥氏と対談
ほか

4ことばに見えてくる歴史
「はい」は幕末に生まれた新語
日本語は形式を重視
日本人の季節感
ほか

附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観

あとがき