フェスとデモを進化させる 「音楽に政治を持ち込むな」ってなんだ!?

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あらすじ

『ロッキング・オン』創刊、内田裕也マネージャー、ブルーハーツ・尾崎豊・浜田省吾を反核フェスにブッキング、フジロック「アトミック・カフェ」主催、「さようなら原発」10万人集会の運営。

「音楽と政治の融合」を通じて語られる新たなる音楽史。

「市民運動と音楽ファンがクロスする新しい動きを作った中心が大久保さんだった」──津田大介(「アトミック・カフェ」司会)

「古い友人で尊敬できる人間。俺は大久保みたいにはできないもん」──日高正博(フジロック・フェスティバル主催)


アトミック・カフェのデモでは、ブルーハーツが先頭に立ってアコースティック・ギターを弾きながら歌ったりもしていたし、まさにサウンドデモの走りだった。それはSEALDsや反原連とかの運動にも繋がっている、と僕は思ってるんだけどね。
(本文より)

【目次】
音楽と政治の平和なシナジーを目指して
第1章 音楽とフェスに社会的メッセージを
 特別対談 津田大介┼大久保青志 芸術を怖がっているのは誰なのか?
第2章 デモと政治をフェス化する
第3章 フェス・デモ仕切りの法則
 特別対談 日高正博┼大久保青志 フェス主催者の責任と覚悟
第4章 運動にはかっこよさと美しさが必要だ
あとがき
大久保青志 年表