易経陰の巻
竹村 亞希子/都築 佳つ良/黒崎 玄 1,980円
あらすじ
中学生になった乾太(けんた)。剛やミヤと一緒に野球部に入ったが、まわりは経験者ばかり。どんなに練習をしても結果が出ない乾太に、「易経」の先生・ゴロさんは「牝馬(ひんば)になれ!」と言う。龍じゃなくて、今度は馬?それも牝馬!いったいどうなっているの?
教育関係者をはじめ、易経を学ぶ人たちからも大好評の「こどもと読む東洋哲学シリーズ」、第2弾「陰の巻」では、帝王学の書としてリーダーたちに読み継がれてきた「易経」から、「坤為地(こんいち)」(牝馬の物語)を取り上げました。努力しても結果が出ない、なにをやってもうまくいかない。そんなつらいときを乗り切る方法を「易経」は教えてくれます。
思春期のこどもとの関係に悩んだとき、解決のヒントが見つかる一冊です。
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