音読教室 現役アナウンサーが教える教科書を読んで言葉を楽しむテクニック

購入した作品の読み方

あらすじ

齋藤孝先生推薦!

TBSラジオでも話題!



語彙力・読解力向上

親子コミュニケーション不足解消

感受性や想像力を育む



「こんなにしつこく解説されたら、誰でもうまくなっちゃう!?」



『ごんぎつね』『蜘蛛の糸』『雨ニモマケズ』を題材に

ナレーションの名手が、具体的な読み方を徹底解説!





著者より



読むことが好きで、読む仕事をたくさんさせていただく中で、全ての読みには法則があることに気づきました。



私たちアナウンサーは、わかりやすく伝えるための読みの技術を身につけます。



ニュースでは主観を入れず平坦に読みながら、かつ内容を伝える技術が求められます。

声に表情のある声優さん、感情を乗せてふくよかに表現される俳優さんの読みとアナウンサーの読みは違うものかもしれません。



ただ、私が多くのナレーションを担当する中で無意識に使っていたテクニック。

朗読のレッスンを受ける中で「情景が見えるように」「俯瞰で読んで」などのアドバイスをどう音声に変換していったか。

その理屈や、ロジックを一度自分なりに整理をしたいという思いがありました。



この本では「ごんぎつね」「蜘蛛の糸」「雨ニモマケズ」という馴染みのある物語を読みながら、その法則を解いていきたいと思います。



ぜひ、音読や朗読、文章を声に出して読むときの参考にしてみてください。





<目次>

【読みはじめる前に】

音読をすることの効果

音読をするポイント

1章 ごんぎつね

2章 蜘蛛の糸

3章 雨ニモマケズ