CGWORLD 2020年7月号 vol.263 (特集:CG業界のリモートワーク事情)

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あらすじ

STAY at HOMEがもとめられる今、第一特集では「CG業界のリモートワーク事情」の導入事例と技術検証を緊急報告!
ここ数ヶ月でパラダイムシフトが一気に起きたため、各社リモートワークに対してメリット・デメリット含め様々な部分を模索中だろう。そこで今回はCGWORLD.jpのWebアンケートで人気の高かったリモートデスクトップソフト5つをピックアップして、各ソフトを独自に検証している。また、マネージングやディレクションについての悩みを解消するべく、タスク管理ツール「Shotgun」や、制作後のチェックに使える「空間会議システム」の使用感を伺っている。そして、今年のGW期間に開催された「バーチャルマーケット 4」主催者陣への、今後のバーチャル世界の可能性についてのインタビューも。今を乗り切る知恵と技術を共有したい。
第二特集では実写版「映像研には手を出すな!!」を大解剖!
「月刊! スピリッツ」(小学館)にて好評連載中の漫画原作と、鬼才・湯浅政明監督の手によるTVアニメシリーズはどちらもクリエイターの琴線に触れる傑作だ。そんな原作の実写映像化に挑むのが、この実写版プロジェクト。先日放送されたTVドラマ版は、あらゆる人の想像を超える素晴らしい実写版“最強の世界”を披露してみせた。3DCGの強みを最大限に活かしたフォトリアルなメカ表現。画力のあるロケ地をベースに創出されたファンタジックな世界観。
本作のVFX制作をリードするのは、フォトリアルから様式美まで多彩な画づくりに定評あるスタジオ・バックホーンだ。同社の村上優悦VFXスーパーバイザーにチームの挑戦と戦略を語っていただいた。