CGWORLD 2020年4月号 vol.260 (特集:ハイエンド・ゲームグラフィックス2020春)
あらすじ
第1特集はハイエンド・ゲームグラフィックス最新の開発動向2020春。ビッグタイトルのメイキング、そして次世代のゲームグラフィックスパイプラインについて考察している。
CaseStudy1ではサイバーコネクトツー開発の『ドラゴンボールZ KAKAROT』に注目。国を超えて、世代を超えて愛されている『ドラゴンボールZ』の世界を追体験する「悟空体験アクションRPG」という、まさに夢のようなゲームだ。コンセプトの「原作体験」を実現するべく、こだわり抜いた実制作と、それを可能にしたワークフローを取材している。
CaseStudy2ではセガゲームス発売・販売の『龍が如く7 光と闇の行方』。シリーズの最新タイトルである本作では、従来までのアクションアドベンチャーゲームからコマンド式RPGのバトルシステムへと一新された。成熟したチームだから実現できた、大物量と斬新なゲーム性、そしてグラフィックス面のこだわりを中核スタッフに聞いた。
第2特集は「CG×ファッション」!!
日常生活でも作品制作でも、ファッションは多かれ少なかれ影響がある。そんなファッション・アパレル業界とCGの現状、ファッションレーベルによる衣服のCG化、VRフィルムにおけるこだわりのファッション表現について気鋭のトップランナーに取材した。
ファッションディレクター・山口壮大氏による「CG×ファッション×アパレル CGが変革する業界の今と未来」。ファッションレーベル「chloma」の鈴木淳哉デザイナー「リアル×バーチャル 新時代のファッションを提案する」。そして、現在制作中のVRフィルム『HERA』での挑戦について、HERA CreativeTeam。制作には東監督を中心に『攻殻機動隊 新劇場版 VirtualReality Diver』のチームが再集結という見逃せない内容だ。
- ジャンル
- 出版社