小説禁止令に賛同する いとうせいこう 473円 試し読み カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 「皆さん。こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」2036年の日本。「練られた筋書きだの、生活の機微を活写した虚構だの、人間のありようを深く追求するだの、そんなことの一切が嘘八百だということを、わたしは平易な随筆でもってあきらかに示したい。それが敗戦国の人間の、当然の責務だと考えるからであります」獄中で書いた随筆は、政府が発布した「小説禁止令」を礼讃する内容になるはずだった。しかし、当局がそこに見つけたのは、あるはずのない作品名だった……。 ジャンル 文芸 小説 出版社 集英社 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) いとうせいこう 小説禁止令に賛同する