認知症介護ラプソディ
速水ユウ 1,210円
あらすじ
「お役所言葉で書かれた介護保険制度の本はわかりにくい」
「難しい医療用語で書かれた認知症の本は苦手」
本書は、著者・ユウと認知症のばあちゃんが繰り広げる爆笑ストーリーで認知症介護の知識と技術を学べる一冊です。堅苦しい本が苦手な方にもお勧めです。
大学で老年看護の指導経験もある著者が、医学的根拠に基づきつつ、自分の介護経験も踏まえて、認知症の介護で本当に使える実践的な知識とお役立ちテクニックを紹介します。
◆要介護認定を乗り切るマル秘テクニック! 絶対役に立つ、認定調査資料付き。
◆物盗られ妄想や徘徊に隠された意味とは?
◆家族が気づける認知症サインとは?
◆認知症の薬が効いた!
ストーリーの進行に伴い、ばあちゃんの認知症も進行していきます(最初は要支援2だったのが、その後、要介護3に)。認知症の進行レベルに合わせて、その時々に必要な知識やテクニックが解説されているので、こういう行動が見られたら認知症を疑う、病院を受診するタイミング、介護サービスの選び方など、実際の介護で直面する様々な疑問や問題に対処する参考となるでしょう。
また、巻末の認定調査資料では、実際に要介護認定の訪問調査時に質問される事項を掲載。本番でどんなことが質問されるのかを事前に知っていれば、どう答えるかの準備ができ、落ち着いて受け答えができます。
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