IOWNで未来を描くNTTの研究者たち
川添雄彦(監修)/大森久美子(著) 1,870円
あらすじ
コミュニケーションの未来をつくる
理系研究者たちの素顔に迫る
光ベースの革新的な通信ネットワーク・情報処理基盤の将来構想「IOWN」(アイオン)。2030年の商用化をめざし、急ピッチで開発をすすめるNTT研究所の研究者たちにスポットライトをあて、日々の研究生活とIOWNへの想いに迫る。
第1章 IOWNがある暮らし
第2章 IOWNで新しいライフスタイルを創造するNTTの研究者たち
第3章 IOWNを支える技術開発
第4章 IOWNの実現に欠かせないパートナー
第5章 IOWNがもたらす新しい社会のカタチと人間
◆IOWN(アイオン)とは
スマートな世界を実現する、最先端の光関連技術および情報処理技術を活用した未来のコミュニケーション基盤のこと。Innovative Optical & Wireless Networkの略。
光技術による大容量、低遅延、低消費電力を特徴とする「オールフォトニクス・ネットワーク」、実世界の「再現」を超えたインタラクションをサイバー空間上で行う「デジタルツインコンピューティング」、クラウド、ネットワーク、ユーザICTの構築・設定および管理・運用を、一元的に実施できる「コグニティブ・ファウンデーション」、の3つからなる。
この未来の情報基盤のうえで、多くのパートナーと共同で、さまざまな社会変革をもたらすサービスを展開していくことをめざしている。