ダイナマイト刑事(4) 硝子白書

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あらすじ

毎月13日に起こる連続殴打事件。このままでは終わらない。不吉な予感に追われるように、爆裂刑事が走り出す。捜査の過程に浮かび上がった「生真面目な」狂気に透けて見える、哀しい心は……。祭囃子が響く夜をガラスの狂気がうち砕く。そして、『心の110番』と名付けられた相談ボランティアのオフィスには、謎の電話がかかってきていた。
 マッチョな熱血刑事・松田洋平と容姿端麗な天才刑事・池畑玲二の活躍を描いた『ダイナマイト刑事』シリーズ、第4弾。

●六道 慧(りくどう・けい)
東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年。朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。