太陽ときみの声 明日のもっと未来へ
川端裕人 1,056円
あらすじ
ブラインドサッカーをテーマにした小説の第二弾
「おまえ、ブラサカなめてんだろ」
視力が落ちて約1年。高校卒業を半年後に控え、一輝は自らの進路について悩んでいた。ブラインドサッカーは楽しいけれど、将来の仕事には直結しない。視力が落ちてから学び始めたプログラミングも、能力不足を感じている。自分が目指すべきものは何か―もやもやしたまま臨んだ受験前最後の試合で、一輝は自分と同じ病気を抱える、同い年のブラサカ選手に出会う。