李登輝秘録
河崎眞澄 1,870円
あらすじ
正々堂々、中国共産党と渡り合った男
「日本の新聞記者が冷徹な目で、
台湾がたどった民主化への苦難の道を、
ここまで明確に綴った記事は例がない」
(台湾元総統李登輝)
日本人が「国家とは何か」を考えるには
台湾ほど大切な存在はない
【本書に登場する主な李登輝語録】
☆学生の民主化要求デモに絶対に危害を加えてはならない
☆若者が政治を変えるんだ
☆22歳まで日本人だったんだ
☆日本政府の肝っ玉はネズミより小さい
☆この国(日本)は伸びますよ。まだまだ
☆遺灰は新高山にまいてほしい
《内容》
まえがき
『李登輝秘録』出版に寄せて
李登輝
第1章
虚々実々の中台両岸関係
第2章
日本統治下に生まれて
第3章
大東亜戦争と台湾
第4章
政治弾圧時代の苦悩
第5章
蒋経国学校の卒業生
第6章
薄氷を踏む新任総統
第7章
静かなる民主革命
第8章
日本よ、台湾よ
あとがき
幻の講演原稿「日本人の精神」全文
李登輝と家族の年譜
参考文献
(巻末に「李登輝さんのご逝去を悼み」を加筆しました)