脳釘怪談

購入した作品の読み方

あらすじ

朱雀門出による実話怪談初単著。
学生の頃に帰り道で“自分の顔”が落ちているのを見た奥さんの話をめぐって…「自分の顔が落ちている」、
両親に建ててもらった豪邸に住み始めた矢先、息子が奇怪な行動をし始める「シタ仏壇」、
その場にいないのに写真に写り込む同僚の生霊、なぜ?「血プリン屋」、
誘われて遊びに行った“かおるちゃん”の家での恐怖、夢だと思っていたのに…「かおるちゃん」など、
脳の奥底が痺れるような不気味さ、じんわりと纏わり憑く怪異、拠所ない身の震え…
日常の隙間の不可解を覗き込む38編を収録。